近現代
ウェーベルン
Anton Webern
1400 1500 1600 1700 1800 1900 2000
概要
極度に切り詰められた簡潔な書法で、十二音技法を最も先鋭に推し進めた新ウィーン楽派の作曲家。音数を削ぎ落とし、沈黙と音色そのものを構成要素とする独自の音楽世界を築いた。
一曲が数分、時に数十秒という凝縮された作品は、当時は理解されにくかったが、第二次大戦後にはブーレーズやシュトックハウゼンらトータル・セリエリズムの世代に決定的な影響を与えた。師シェーンベルクに始まる系譜を、最も遠くまで押し進めた存在といえる。